虫歯リスク

昨晩の雷雨は凄かったですねー!

自転車を置いて帰宅したため、今朝は徒歩で通勤しました。

暑かった・・・・梅雨の晴れ間、もうかなり夏の気配です。

さて、今日は虫歯リスクについて書きます。

虫歯になりやすい、なりにくい、には個人差があります。

虫歯になる要素は大きく分けて3つ

①虫歯原因菌

②歯や唾液の抵抗力

③食生活や歯ブラシなどの生活習慣

昔からよく言われる「歯が弱い家系」というのは、実はあまり正しい表現ではありません。

確かに歯のエナメル質や象牙質の強さには個人差はありますが、
生まれつき歯が弱い人というのはほんのわずかなのです。

お口の中には何万種類かの細菌が住んでいますが、その中でも歯を溶かす酸を作り出す細菌が虫歯原因菌と呼ばれるものです。

歯磨きが上手く出来なかったり、砂糖を多く摂取したりすると虫歯菌の数が増えて虫歯を作ってしまうのです。

虫歯リスクを判定する検査をご存じでしょうか?

唾液を使って検査するので、痛みも苦痛もなく、30分ぐらいで出来ます。

お子様でも、お話が出来るようになっていれば検査が可能です。

022.JPGサリバチェックによる虫歯リスクテスト

この検査では虫歯菌の数と、唾液に含まれる虫歯菌への抵抗力を調べます。

その結果をもとに歯科医師や歯科衛生士から、ひとりひとりに適した虫歯予防プログラムを提案します。

生活習慣の改善やフッ素、リカルデント、キシリトールを上手に取り入れた虫歯予防プログラムは
一生自分の歯で過ごせるかどうかを大きく左右します。

大切な歯を守るために、治療ではなく予防のために歯科医院へ通院してみてはいかがでしょうか?